今回は京都府舞鶴市とウズベキスタン共和国の交流。

舞鶴市は、ウズベキスタンのホストタウンとなって、２０１８年８月

レスリングの中高校生チームを招いた。

お互いの技術やプレイスタイルに、刺激を受け、大いに交流を深めた子どもたちだったが、

ウズベキスタンの子どもたちは、昔、２つの国にある関係があったことを初めて知る。

それは、第二次世界大戦後、ウズベキスタンに多くの日本人が抑留されていたということ。

帰国後、調査を開始すると、私費で抑留者の記念館を作って、日本とウズベキスタンの

深い交流の歴史を後世に伝えようとしている人がいることが判明。
さらに普段、目にしていた建物が、日本の抑留者によって作られたものであることを知り、
その取材の様子を映像に収めた。

それを、ウズベキスタンで抑留経験のある94歳の男性と共に見た日本の子どもたち。

男性から、『極限状態の中で生まれた交流』について、話を聞いていく。

表面的ではない心の交流とは何か？　２つの国の子どもたちが考える。

Middle school and high school wrestlers from Uzbekistan visited Maizuru, Kyoto in August 2018 for a training camp. The Japanese and Uzbekistani students swapped wrestling techniques, in addition to learning about an old connection between their countries. Thousands of Japanese were detained in Uzbekistan when WWII ended. Back home, the young Uzbekistani athletes head to a privately funded memorial museum to hear about the detainees’ experiences. What will the kids learn from these stories?

◎番組公式ウェブサイト

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/kids/index_jp.html