陸上１万メートル競走に出場した、スリランカ（当時セイロン）代表のカルナナンダ選手だ。

周回遅れのカルナナンダ 選手は２周、３周と一人きりで走り続け、スタンドの嘲笑はやがて、

大歓声へと変わっていった。“勝つことだけが全てじゃない。

自らのベストを尽くすことに意義がある”という、オリンピア精神をそのままに

見せてくれたカルナナンダ 選手の物語は、その後、日本の教科書にも採用された。

今回の舞台は、2020年東京オリンピックでスリランカのホストタウンとなっている

千葉県山武市。

授業でカルナナンダ 選手の存在を知った中学生たちは、事前キャンプで山武市にやってきた、

15才のスリランカ人陸上女王と一緒になって、カルナナンダ選手のその後の調査を始めた。

一体どんな発見が待っているのか？

Sri Lankan runner Karunananda’s amazing story of perseverance during the 10,000-meter race at the 1964 Tokyo Olympics is featured in Japanese textbooks. His dedication to the spirit of the Games still inspires people today. This time, middle school students from Sammu, Chiba Prefecture befriend Sanjana, a young Sri Lankan track and field athlete. The new friends explore the relationship between Sri Lanka and Sammu, as well as learn more about Karunananda’s life. What will they discover?

※海外向け番組のため英語放送になります

◎番組はこちらで放送されます！NHK Worldライブストリーミング

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◎番組公式ウェブサイト

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/kids/index_jp.html