※すべて同じ放送内容です

※海外向け番組のため英語放送になります

今回は徳島県徳島市とカンボジア王国の交流。

交流のきっかけは、今から６年前、カンボジアの首都プノンペンの郊外リング村にある

日本の援助で建てられた「カンボジア日本友好学園」の運営が厳しく、新たな教師が

雇えないでいると、徳島商業高校の「ビジネス研究部」の部員が耳にしたことだった。

徳島商業の子どもたちが考えたのは、ただお金を援助するのではなく、カンボジアの名産品でお菓子を作り、持続的なビジネスで得た収益を援助するというもの。

６年間で、３つの商品を開発してきた。この試みは成功し、３人の新たな教師を雇うことが出来た。そして、さらにこのプロジェクトを進めようと、日本政府の援助で学校の敷地に小さな工場を建設する。ところが、これまでの商品は工場での大量生産が難しい。

そこで、簡単に作れて、大量生産できる新たな商品の開発が必要になったのだ。

日本とカンボジア２つの国の高校生たちは、知恵を絞って新商品作りを始めるが・・・、

２つの国の味覚の違いが壁となって立ちふさがる。

果たして、新商品は出来上がるのか！？　２つの国の高校生の奮闘を追う。

Japanese high school students from Tokushima have developed and sold sweets to raise money to hire teachers at the Cambodia-Japan Friendship Academy. Their goal was to create a sustainable business model while showcasing traditional Cambodian products. Now, they’re working with their Cambodian friends to come up with a new, mass-producible sweet. But differing taste preferences are complicating the process—will they be able to create a product that both sides are happy with?

◎番組公式ウェブサイト

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/kids/index_jp.html